
- 2013年入社。新卒でエステティックサロンに入社しカウンセラーとして7年ほど勤務した後、将来にわたって長く働き続けられる会社に転職したいと、給与体系などの制度や産休育休、退職金などの待遇が充実している住友生命へ。2014年に出張所長に昇格し、2016年から特別指導所長に。
いま私は、所長として20名を超えるメンバーをまとめる立場です。入社した時から、いつかは所長になって自分のチームを持ちたいと思っていました。私は学生時代にバレーボールに打ち込んでいて、キャプテンを務めたこともあり、仲間と一緒に目標に向かっていくのが好きでした。そんなやりがいを住友生命でも味わいたいと、自分のチームをつくるために新人の採用にも積極的に取り組みました。これまで7名の方を採用しましたが、そのなかで最初に声をかけたのが、前職での同僚だった林さんでした。私が退職したことを知って彼女のほうから「いま何をしているの?」と連絡をもらって一度会うことに。いろんな話をするうちに意気投合し、ぜひ林さんに入社してほしいと思っていたら、「私も住友生命で働きたい」と仲間になってくれたのです。

林さんは自分で採用したこともあって、私の初めての「部下」になったわけですが、彼女がいたから私はここまで頑張れたように思います。林さんの人柄を知れば知るほど「こんなに純粋な人はいない」と思いますし、どんなに些細なことでも100%の力で向かっていく。決してずるいことをしない。本当に熱い人で、そんな彼女の姿を見ていると自分が恥ずかしくなることもたびたびあり、いつも刺激されてばかりです。そうしてお互いに切磋琢磨し、林さんもまもなく所長に昇格。いまは二人ともチームを引っ張っていく立場ですが、私がチームを運営していく上でちょっと問題があるなと感じたことは、林さんもすぐに気づいて相談を持ちかけてくれます。まさに以心伝心というか、そんな仲間と巡りあえて一緒に仕事ができることにとても喜びを感じています。


所長になってからは、自分のことよりも、林さんをはじめメンバーのことばかり考えています。いまはメンバーが目標を達成した時が、私にとって何より嬉しい瞬間。逆に、メンバーがぎりぎりまで頑張ったのに目標に届かなかった時など、もう少し私が何とかしてあげられたんじゃないかと、申し訳なくて涙が出てきます。メンバーを励ましているうちに、私自身が思わず泣いてしまったことも……メンバーみんなの頑張りがあるからこそ、私のチームは成り立っている。私はみんなを支えなければならない立場ですが、実は私がみんなに支えてもらっている。メンバーたちには「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。その恩返しとしてこれから、メンバー一人ひとりが住友生命で実現したいことを叶えられる、その力にぜひなってあげたいと思っています。
