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失敗は星の数ほど。
失敗を恐れずに目の前の役割を
全うすれば
未来は拓ける。

山本 浩実(やまもと ひろみ)

上席執行役員 兼 人財共育本部副本部長

元・ブライダルプランナー。家事・育児と両立させながら、実務を通じ保険を深く学びたいと考え、2001年5月、住友生命愛知南支社に入社。2006年1月に支部長に昇格後、7年の支部長時代を経て、三重支社北勢営業部長、山梨支社長、2019年より名古屋支社長に着任。2021年より執行役員兼名古屋支社長を経て、上席執行役員 兼 人財教育本部副本部長として活躍。

※2023年取材当時

1年目

入社後10ヵ月で所長に、自分でチームの輪を広げていく楽しさを知りました

私を住友生命に誘ってくださった上司のもとで、保険の勉強をしながら、お客さまのご相談に寄り添う毎日を送っていました。10ヵ月後、その上司が名古屋市内に支部を立ち上げ、そこで私は所長職を担う機会を得ました。住友生命には、コンサルティングスキルを磨きながら共に働くメンバーを増やしていくと、自分のチーム(出張所)をつくることができる制度があるのです。自信なんてありません。でも、せっかくのチャンスだから頑張ってみよう――。その想いを友人に伝えると、「私も一緒にやってみたい!」と転職し仲間に加わってくれたのです。私は、採用や育成を通してチームをつくっていく楽しさを知りました。「もっと、想いを共有する仲間を集めたい」と輪を広げるうちに、気づけば出張所は3年で15人の規模になり、4年後にはこのメンバーで支部をスタートさせました。少しずつ組織を築いていった当時の経験が、私の糧となっています。

12年目

今までの経験を全国区で活かすこと
それが、上司や仲間、そしてお客さまへの恩返しになるはず

転勤を伴わない定地型の支部長を7年間務めたあと、私は会社から打診され、転勤型職員に職種変更をしたのです。そして東京にある都心人材開発部に赴任しました。正直に言えば、決断するまでかなり悩みました。私を育て支えてくれた、名古屋の上司や仲間たち、そしてお客さま。この慣れ親しんだ環境から飛び出し、家族と離ればなれの生活を送るなんて……と。でも、私の経験を全国区で活かすことができれば、それが後進を育て、恩返しにもつながると考えました。子ども2人が手を離れ、夫が理解を示してくれたことも大きかったですね。おかげで東京での人材育成に集中することができました。若手職員の研修でも「夢や目標は、あきらめなければいつか必ず叶うから、共に頑張ろう!」と励ませる自分になっていました。職種変更前はお客さまに一番近い支部という現場しか知らなかった私ですが、本社組織を経験したことで、あらゆる角度から物事を考えられるようになり視野が大きく広がったように思います。

13年目

同じ目標に向かうための風土作りに力を入れる。あとは一人ひとりの職員の力を信じて見守る日々

1年後、私は三重支社の北勢営業部長を命じられました。8支部・約150人を抱える大きな組織。支社内で自分の上司は支社長のみ、いわゆる「No.2」のポジションです。「私ひとりにできることには限界がある、任せられることは思いきって任せよう」と考えました。そこでまず、支部長や営業部のスタッフとコミュニケーションをとってお互いの考えを伝え合い、本音や弱音にも耳を傾け、信頼関係を深めていったのです。全員が同じ目標に向かうための風土作りに力を入れ、あとは各支部や職員一人ひとりのやり方をリスペクトし、信じて見守る。このスタンスは、いまの業務にも活かされています。その意味では、マネジメントについても学びの多い2年間でした。

15年目

つねに「世の中から見て」「お客さまから見て」「働く仲間から見て」という3つの視点で仕事に取り組んでいます

山梨支社長時代、私が目標としていたことが2つありました。1つは、山梨支社を地域No.1にすること。保険でも仕事でも「一番入りたい会社」になるために、つねに「世の中から見て」「お客さまから見て」「働く仲間から見て」という3つの視点で仕事に取り組んでいました。もう1つは、女性人材の活躍推進の一助となることでした。私以外にも、まだまだ可能性を持った女性が地域にたくさんいると思っていましたので、そういう方にぜひ住友生命に入っていただいて、夢や目標の実現をしていただけたらなと考え、支社の運営をしていました。

22年目

住友生命のおかげで、私はキャリアを磨く事ができました
これからは私が、後進の活躍を応援する番です

人財共育本部は、高田社長の「人は財」と言う理念のもとに立ち上げられました。本部長を中心に、年齢や性別、職種、多様性あふれる13名の仲間と一緒に働いています。「住友生命グループVision2030」に向けて、社員の「TO BEありたい姿」を実現できるよう、「社員一人ひとりのやりがい」を作るための仕組み作りと環境整備を行っています。メンバーみんなで形にした事を、社内や社外に向けて発信するのが私の仕事です。みんな本当に素敵な「WILL」を持っているので、私が教えていただくこともたくさんあります。私は「育成」という言葉は、上から目線に聞こえて、これまでも使ってきませんでした。共に育つ「共育」という言葉がとてもしっくりきます。自分自身、普通の一主婦で、特別に何かができるわけでもありません。本当に、周りの人に助けてもらったからこそ、今の私があると思っています。だから今は、そういった方々へ感謝の気持ちを持って恩返しをしていくことが、自分の道なんじゃないかと思っています。そういう軸となるものがあると、ぶれずに頑張っていけると思います。辛いこともたくさんあると思いますが、これもひとつの乗り越え方かもしれません。
今後の目標は、「山本に会えて良かった。人生変わったよ」と言ってくれる人がひとりでも増えると嬉しいなと思います。人の人生に少しでもプラスの何かを発信できるような人間でありたいと思います。だからこそ、私ができることはしっかりやっていきたいと思っています。今、仲間と取り組んでいることが、サステナブルな会社へとつながっていく。116年間発展してきた住友生命が、ここからさらに100年、お客さまと職員達と一緒に大きく飛躍して行くことが私の一番夢です。
保険について何も知らない主婦。そんな私が住友生命と出逢って、その環境や支援のおかげでキャリアを磨き上席執行役員になることができました。まさに“スミセイ・ドリーム”ですよね。住友生命では数多くの女性が活躍しています。私たちのように同じ可能性を秘めた女性は、きっとたくさんいるはずです。私はその方々お一人おひとりに、ぜひ住友生命で夢や目標を叶えていただきたいのです。ひとりでも多くの女性が、自分らしく輝き続けることを願って……。

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