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𠮷田 佳代(よしだ かよ)

浜松支社 支社長

大学時代の夢は教師。しかし、教師として働くイメージを持てないまま就職活動が始まる。住友生命営業職員と話す機会があり、「保険の仕事も教師と同じように人の役に立つ仕事」と言われ1993年に入社を決意。トレーナーを経て2015年には女性としては初となる育成推進部長に抜擢。2018年の新大阪支社 宝塚営業部長を経て、浜松支社長として活躍。

※2023年取材当時

1年目

「いろいろな人に会いなさい」諦めずに活動を続けることでお客さまも増えていきました。

「とにかくいろいろな人に会いなさい!」誘致者の方から最初に言われた言葉です。教えを守り、お昼は官公庁に通い、お名前を教えていただいてはお役に立てる情報をお届けしていました。あとは開拓です。地元の商店街で「情報を届けさせてください」と、一軒一軒飛び込みで開拓をして行きました。研修では「開拓は元々あるものではないから、失うものは何も無い。無くなるのは名刺1枚だけ。だから、断られても気にすることはないよ」と教えていただきました。その言葉を信じて「断られても、また別のところに行けば良い」という気持ちで活動していました。ですから、たまに「来ても良いよ」と言われると、凄く嬉しくて……。「1ヵ月で3人の方にご契約をいただくこと」を目標に頑張りました。諦めずにたくさんのお客さまにお会いするという活動を続けるうちに「じゃあ資料を持ってきてよ」と、お声をかけていただき、ご契約をいただけることも増えてきました。

3年目

阪神・淡路大震災を経験
とにかく神戸のみなさんのお役に立ちたい

1995年1月17日、午前5時46分。もの凄い揺れが神戸の街を襲いました。阪神・淡路大震災です。大きなビルが潰れ、高速道路は倒れ、神戸の街はどこも瓦礫の山。「住友生命としてお役に立てることは何か?」とにかく、避難所や公園で生活するお客さまの安全確認に走り回る日々でした。そんな時、「神戸に新設する営業センターのトレーナーになって欲しい」というお話をいただききました。「少しでも神戸のみなさんのお役に立てることがあれば……」そんな想いでトレーナーになろうと決心をしました。
当時のメンバーは、右も左も分からない新人ばかり。「たくさんのお客さまと会いなさい」と励まし、活動に送り出す日々でした。少しずつですが、弱音ばかりを吐いていたメンバーも、ご契約をいただけるようになり、笑顔でオフィスに帰ってくることが増えてきました。涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。人の成長する姿を見守れることが、何物にも代えがたい経験だと感じたのも、この頃だったと思います。

22年目

女性初の育成推進部長
新しい育成推進部長のスタイルを作ろう

育成に携わり始めて20年。自分の「WILLは何か」ということを考え始めました。この保険営業という仕事は「全ての人が生きていく上で大切な仕事」。この仕事をさらに多くの人たちに伝えたいという「私のWILL」も固まりました。そして、2015年4月。ついに私の「WILL」が叶いました。大阪南事業部育成推進部長に抜擢されたのです。女性では初となる育成推進部長。周りの戸惑いもありましたが、「まずは支部のみなさんのお役に立てるようになろう」と、毎日のようにいろいろな支部の朝礼に参加し続けることで、少しずつ受け入れられるようになりました。自分なりの新しい育成推進部長のスタイルをつくるために、とにかくメンバー一人ひとりと話すことを心がけました。採用活動、法人基盤での活動、開拓の同行はもちろん、時には一緒に設計書を作ってお客さまのところへも同行しました。まるでトレーナー兼支部長兼育成推進部長という感じ……。育成という仕事を全うするために、まずは目の前の仕事を追いかける日々が続きました。

25年目

所長がゴールじゃない
もっと先を目指す職員を増やしたい

育成推進部長として走り続けて3年。2018年に新大阪支社宝塚営業部長を拝命しました。“営業部長って何をするの?”ここでも初めての連続。まず取り組んだのが、宝塚という大きなマーケットに対応するためにメンバーを増やすことでした。所長たちには「夢を持って入社してきた人たちには、長く仕事を続けてもらおうよ!」と、入社を検討いただいている方々には「将来、所長になって、素敵な指導者になってほしい」とお伝えして、ご入社いただきました。そんな取組みを続けていくうちに、「私も所長になれますか?」「支部長になる道もありますか?」と、営業部の中でもたくさんの「WILL」が生まれ始めました。長く続けて働くことこそが、お客さまへの最高のアフターフォローだと思うので、みなさんの「WILL」を、本当に嬉しく思いました。

30年目

支社長になりたいと思う人を作る
それが私の「WILL」にもつながっています

営業部長になって3年。思いも寄らないお話をいただきました。「支社長に挑戦してみないか?」。会社からは「あなたが支社長になって、後に続くメンバー達の目標となってほしい」と仰っていただきました。私が挑戦することで、「私も支社長になりたい」というメンバーも出てくるかもしれない。そう思い決心しました。浜松支社には営業職員、事務スタッフ合わせて340名の方が働いています。私の仕事は、ここで働くみなさんの未来をつくっていくこと。そして住友生命がこの地域で一番お役に立つ会社になること。それがメンバーの未来にもつながっていると考えています。住友生命として、静岡県西部にお住まいの135万人の方々に、どれだけお役に立てるのか……。今、チャレンジの真最中です。
この浜松支社で働き始めて2年。ここでもたくさんの「WILL」を教えていただきました。「所長の仕事は所長を作ること」「支部長の仕事は支部長をつくること」と思い働いてきました。そして、今の私の仕事は「支社長になりたいと思う人をつくること」だと思っています。それが、私の「WILL」にもつながっていると思うので……。

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